こんにちは。本日は宮城県の地方紙、河北新報に掲載された記事を紹介しようと思います。
世界的な経済危機で雇用状況が急激に悪化するなか、身分保障がしっかりしている公務員の中途退職が増えているという、意外な記事です↓↓↓
◎雇用不安の時代になぜ… 宮城県職員の中途退職急増(河北新報より)
宮城県は、2008年度一般会計予算に計上していた県職員人件費を32億2500万円減額する方針だ。このうち職員の中途退職で生じた減額分は概算で15億円あり、全体の半分近くを占めている。財政難に直面している県だが「思わぬところで経費節減になった」と素直には喜べない事情があるようで…。
(中略)
民間では、非正規労働者らが大量失職。緊急雇用対策で県が打ち出した臨時職員の採用には、36人の募集枠に47人が詰め掛けた。
採用されたばかりの臨時職員は「このご時世に、身分の保障された公務員が、どうして退職するの」と首をかしげる。
知事部局の中途退職71人の内訳は在職死亡2人、懲戒免職2人、自己都合による退職67人。人事課は「個人的な事情を細かく聞くわけにもいかない」としながらも「病気を理由とした退職者が急増している」と指摘する。
県幹部も「一昔前に比べて仕事のストレスやプレッシャーに押しつぶされて職場を去る人が格段に増えているようだ」と語る。
経費節減のため職員数を縮減。その結果、1人当たりの仕事量が増加。ストレスで精神や体調を損ねて退職。退職者の急増で想定外の経費節減…。「病める公務員職場」の悪循環に財政課職員の表情も複雑だ。
公務員は、重大な刑事事件を起こすなど相当なことがないかぎり、クビになることはありませんし、役所が倒産することもありません(夕張市のようなケースはありますが)。そんななか、県庁を自ら辞めていく公務員がこんなにいるとは驚きました。
その理由は明らかではないようですが、記事にもあるように、役所も人員削減で仕事量が増える一方で、公務員に対する世間の目がいっそう厳しくなり、ストレスも相当たまっているのでしょう。
また、これは私の推測ですが、親の介護のために、仕事との両立が難しく、職場を去るというケースもあることでしょう。
昨今の不況で公務員を目指す学生が増えていますが、働くというのは官民を問わず、大変なことということを忘れてはいけないようです。
by pqpqu-02983
事故が多い?トヨタ・プリウス